Pythonを無料で勉強する方法

Python勉強しようと思ってググってみたら

こんなのが出てきた。

 

http://downloads.niceware.com/TECH-pdf/Python-IntroducingPython-Bill%20Lubanovic.pdf

 

http://diveintopython3-ja.rdy.jp/index.html

 

これで無料でPython勉強はできるが・・・

英語だった、英語の翻訳だったり、馬鹿な俺の頭ではきついな。

やはり、最初は日本語の本を買うかな。

 

 

CORA Z7 購入

Xilinx vivado & Zinq勉強のため、

Cora Z7 を購入。

 

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Digikeyで11500円

https://www.digikey.jp/product-detail/ja/digilent-inc/410-370/1286-1203-ND/9445909

 

右側のDigilent Pmod VGAは別売りで同じくDigikeyで1000円ちょっとだったと思う。

ちなみにパッケージにはこのボードのみでUSBケーブルなど一切ついてなかったな。

 

ちょっと前までZynqの勉強をしようと思うと、ZyboシリーズかArtyシリーズを

買うしかなかったが、安くても25000円だったと思う。しかし、CORA-Z7は

1万円ちょっとで買える。確かコアは1個だったと思うがとりあえず勉強に使うだけなので何の問題もない。

 

 

マイコンを勉強する上で重要なこと。

組み込み系の仕事の場合、マイコンを使いこなす必要がある。

マイコンといっても、ルネサス、STマイクロ、TI,TOSHIBA、Microchip などなど

各社から何種類も製品があって、製品マニュアルを読み込んで、必要なレジスタ設定を

調べてプログラミングしなければならない。

だが、こんな苦痛な作業をするまえにもっと重要なことがある。

それは、CPUの動作とメモリの関係を理解することだ。

CPUの動作は、製品によって当然違うが、(最近のマイコンCPUはARMなのでほとんど同じだが、)製品ごとのCPUの動作を理解しろと言っているのではない。

基本的なCPUの動作を理解すれば十分。後は、PC(プログラムカウンタ)や

スタックポイントの動作を理解しておいた方が良い。

 もし、あなたが初心者なら、この本をおススメしておく。

CPUの創りかた

CPUの創りかた

 

これ以上、理解しやすい本はないな。

 

 

 

 

 

 

SPICEとは?

SPICEとは回路設計する時、自分が設計した回路が期待動作しているか

確認するときに使うシミュレータのこと。

Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis

の頭文字をとってSPICEと名付けられた。

 

これだけなら、ググればたくさん情報が出てくるので、もう少し深堀りする。

無償で使えるSPICEとしてはAnalog DevicesのLTSPICEが有名(元はその名通り、Linear Technology)だが、IC設計ではLTSPICEは使われない。

LTSPICEは基板回路設計者が部品選びに使うという位置付けだろう。

(とは言っても、それなりにやりたいことはできたりするので、勉強にはなる。)

 

日本の半導体メーカではHSPICE(シノプシス)が良く使われるていて、デファクトスタンダートとなっている。

続いて、SPECTRE(cadence),ELDO(mentor graphics),smartspice(silvaco)

といったところかな?

 

価格は伏せておくが、これらのSPICEは目玉が飛び出るほど高い。

しかし、この業界に入ればわかるが、これらの中から選ぶしかない。

よく考えられたビジネスモデルだ。

 

ところで、先ほど紹介したシミュレータの名称にSPICEと付いているものと

付いていないものがある。

 

自分の記憶だとBerkley SPICEをベースとして開発したものには

シミュレータの名称にSPICEが入っていると聞いたことがある。

確かではないが・・・・

 

長くなったが、ここからが本題。 

開発現場で、SPICEを使う人にとってはあたり前の話だが、

次の3つのことを知っておくことはとても重要。

 

①SPICEの結果には誤差が含まれている。

②SPICEは収束せず、最後まで計算してくれないことがある。

③SPICEは精度を犠牲にすれば、シミュレーション時間を短縮できる。

 

これら3つのことは、実は同じ理由である。

ニュートンラプソン法とか数値計算でググって見てくれ。

その理由がわかる。

 

③はシミュレータを購入する時、とても重要。

購入する側としては、高速なものを購入したい。

だが、デフォルトのSPICEの精度設定はシミュレータによって異なる。

実は精度を落として高速化しているシミュレータもあるので

それを知らずに買ってしまう人もいるようだ。

 

自分の経験では、ELDOが優れていると思うが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、自己紹介から

今日からブログを書いてみることにする。

最初なので、自己紹介から。

タイトルの通り、就職氷河期世代なんだけど

自分は運よくそれほど就職活動には苦労しなかった。

半導体アナログ回路のエンジニアとしてスタートした私

の社会人生活は頭も悪いこともあり、ずっと苦労してきた。

業界自体も厳しい状況になり、3年ほど前にこの業界から

抜け出すことができた。とはいってもは相変わらず回路設計

エンジニアという仕事をしているし、給料も上がったわけでもない。

ということで、ロースペック エンジニアではあるが、

長く技術の仕事をしてきたので、少しは役立つ記事が書けるといいなあ

と思っている。

では、今日からスタート。